ツイッターを見ていて呆れてしまったことがある。それは何かというと、タクシー運転手が車内での会話を通して、比較的多くのお客さんからご家族がワクチン接種後に亡くなっているということを聞いているにも関わらず、4回もワクチンを打っていることだ。
帰納法とは個々の具体的事実から一般的な法則を導くことであるが、このタクシー運転手は帰納法で考える力がないと言わざるを得ない。1回や2回は仕方ないとしても、ある程度データが集まってきているのに、追加で接種してしまうのは不思議でならない。少し調べれば、基礎疾患がない人が接種後に亡くなっているケースも割と出てくる。葬儀の件数を調べると、コロナが流行った年はいつもより少ないが、ワクチン接種が始まってから急増しているというデータもある。心筋炎なども同様にワクチン接種開始から急増している。
他にもmRNAや副作用のことなどあげればキリがないが、以上のことからでも反ワクチンなどの極端な思想にならなくとも、ワクチン接種は控えておこうという考えになるのが自然だろう。
最近思っていることに、あまりものを考えない人の頭の中に「コロナにさえ感染しなければそれでいい」という考えがあるのではということがある。コロナに感染しなければ、多少健康が犠牲になってもいいという考えだ。だから疑問視されるワクチン接種にこだわってしまうのかもしれないし、息苦しいマスクを着用して脳の酸素量を減らし、元々あまり褒められたものではない思考力をさらに低下させて、脳を使わない方向に拍車をかけ、安易な考えに飛びついてしまうのかもしれない。
自分の考えはコロナは風邪だとは言わないが、インフルエンザや風邪、あらゆる病原菌と同じように捉えて、免疫力を高めることで対処しようということだ。ワクチンは(効果があるとして)新型コロナ一つにしか対処しないが、免疫力を高めれば全てとは言わないまでも、多くのウイルスや病原菌に対処してくれる。
免疫力を高める方法に、散歩などの有酸素運動、よく寝ること、鍼やお灸、入浴、ヒーリングや気功などがある。
散歩は思考力や記憶力も高め、メンタルにも良い影響を与えるので一石二鳥以上になる。歩きながら考え事をしたり、詰将棋を解いたり、俳句を考えたりすれば一石三鳥や四鳥。自然公園を歩けば、自然のエネルギーの触れられるので道路を歩くよりもおすすめだ。
ヒーリングや気功をやれば、免疫力を高めると同時にエネルギーの感受性を高められるし、体調不良やケガなどにも対応できる。小周天などのエネルギーを操作するトレーニングであれば、IQを高めたり身体能力を上げたりする効果があると言われている。
鍼灸はさまざまな症状に対処しているので、冷えや老化、眼精疲労や不眠などもいっぺんに改善できる。関元(かんげん)というツボは、免疫力アップだけでなく、冷え性、体力低下、泌尿器系、生殖器系、腎機能に対応している。ここ一つを刺激するだけで様々な症状に対応できるのでかなりお得なツボだ。自宅でやるならお灸が良い。お灸は冷えに対して効果が高いので、冬の時期に効果を発揮する。
将棋をやっていると、強い人ほど一石二鳥の攻防手を指すことに気づかされる。一つの手に攻めと守りの意味が含まれていて、見るものを唸らせる『味のある手』と呼ばれるものだ。
これを日常生活に当てはめると、効果が微妙で、副作用と死への片道切符がある程度含まれているワクチンよりも、上記の免疫力を高める方法のほうが『味のある手』と言えるのではないだろうか。
もちろんワクチンを打つ打たないは個人の自由だが、不都合があるのに目を閉じているのは、新興宗教を信じきっている人とそう差がないように見えてしまう。
本質はコロナに感染しないことではなく、あなたが健康でいられることだ。