これからは解毒と免疫力アップに加えて、固定観念の破壊も重要になってきます。
長年正しいと思っていたことが、そうではなかったと知らされることもあるのです。
ここ最近書いているワクチンのこともそうです。普通は、ワクチンを打ち免疫をつけウイルスに対抗する、ということが常識です。しかしここが基準になっている人は、今回のワクチンのおかしさに気づくことができません。医療関係者で長年そう教え込まれた人ほどがっちりとした固定観念があるでしょうしね。
「何、ワクチンの副作用で死んだ?たまたまか、コロナに感染していたからだろ」「ワクチン打たないやつがいるから、いつまで経っても収束しないんだろ」「ワクチンの害だけでなく、シェディングだと、とうとう本格的に頭がおかしくなったようだな。今度からお前の後ろを歩くときは、頭から外れたネジを裸足で踏まないように、しっかりと靴を履いとかなきゃな」などと言いたくなるのはもちろんわかりますが、ワクチンが本当に安全なのかどうか、一度しっかりと思い込みを外してから判断しなくてはなりません。
税金についてもそうです。自国通貨建国債が破綻することはないと財務省のホームページに書かれているのに、なぜ国の借金のことを煽るのでしょうか。国は予算を組めばお金が生まれるのに、なぜ増税しようとするのでしょうか。増税すると経済は落ち込むのに、なぜまた同じ過ちを犯そうとするのでしょうか。
国の予算は税金で賄われているという固定観念があると、今の経済のおかしさに気づくことができません。貨幣は国が借金という形を取ることで民間に流れ、逆に税金という形で国に返すと民間に流れているお金はその分減ります。増税は民間のお金を国に返す行動ですから、景気が良くなるわけないのです。国の借金が減ったという体裁のために、国民の実生活がなおざりにされる理由が僕には理解できません。
二酸化炭素もそうです。これは温暖化の原因になっていると言われていますが、地球が温暖化している時に人類が使い始めただけなのではないでしょうか。なので二酸化炭素を減らしたからといって地球の温暖化が減速するわけではないのです。
ではなぜ二酸化炭素排出を抑制しようとするのでしょうか。それは工業国でない国、特にヨーロッパの国々が、アメリカや中国、日本のような国に対して経済的な差をつけられないようにするためではないかと考えられます。
例えるならスキージャンプの板の問題と似ています。好きな長さの板を使って良いとなると小柄なアジア人特に日本人に大変有利なので、ヨーロッパ側が勝てるように身長に対しての長さを後々決めたのです。二酸化炭素も同じで、好きなだけ排出して良いとなると、工業国が有利になり経済格差が生まれてしまいますから、ヨーロッパ側がいちゃもんをつけて抑制しているのです。それも最近はSDGsなどと言って美辞麗句を並べ立てていますが、本質を見るとただしょーもないヨーロッパが経済格差を生まないで〜と言っているだけなのです。
3つほど例を挙げましたが、どれもパッと目に映る『印象』で判断するのではなく『本質』や『事実』に目を向けなければいけません。人は考えるのが面倒な上に苦手なので、印象だけで判断してしまいます。しかしそういう人たちを、頭を使って自らが望む方にコントロールする人は確実に存在しますから、固定観念を壊して考える習慣は身につけなくてはならないのです。