自分で鍼を刺し始めて半年以上になりました(お灸は1年以上)。
それで最近気付かされたのは、体調が悪くなりかけている時にツボが反応するということです。
例えば、少し食べ過ぎて胃腸に負担がかかっているときは、胃腸のツボである『天枢』や『気海』が痛くなったり張ったりします。
腰が疲れたり痛くなったりしたら、アキレス腱の近くにある『崑崙(こんろん)』が反応します。
なんで腰痛のツボが足にあるのか不思議でしょうがないですが、ツボは単体で存在しているのではなく、経絡という気のラインで繋がっている理屈から考えると、患部から遠くにあるツボでも作用させることができるのでしょうね(それを見つけ、まとめてくれた先人に感謝)。
今日は休みだったので、『関元』と『足三里』にお灸をして養生しました。足三里にお灸をすると足が軽くなって健康になりますけど、僕の場合お腹が空きすぎてしまうので(胃腸のツボのため)、やりすぎないように注意しています。大食いファイター以外の方は気をつけてくださいね。