いつからか、タントリズムヒーリングは音楽のセッションに似ているなと思うようになりました。
ギターやピアノなどの楽器の腕が上達し、どのキーでもある程度のスキルで即興フレーズが弾けるようになると、様々なジャンルの様々なプレーヤーとセッションができるようになります。
曲のキーを決めチューニングを合わせ、お互いの息遣いやリズム感じ、即興で音楽を生み出す。もちろん型はあるとはいえ、その場で生まれてくるものもある。まさにこの感じがすごく似ているんですよね。
これは毎回同じ人とするというわけではなく、プレイスタイルも楽器も全く違う人とプレイしたり、自分とは合わないと思っていた人としてみて、意外と良いものが生まれたりするのも共通することです。
特定のパートナーとだけ行って愛の純度を深めていくのも、もちろん素晴らしいことですが、様々な方たちとセッションをし、その中で自分の能力を高め経験を積んでいく、というのもタントリズムヒーリングの醍醐味の一つだと思うのです。