タントリズムヒーリングでは、男性が女性に、女性が男性にヒーリングするだけでなく、女性が女性に行うこともできます。
そうすると受け手が女性の場合は、男性からと女性からの両方があるわけですが、何か違いがあるのかと疑問を持たれる方もおられるでしょう。
男性がヒーラーの場合は、男性性エネルギーを自然と使うことができるので、女性をオーガズムまで導きやすいのです。
では女性ヒーラーが行う際は、男性よりも男性性エネルギーが少ないので効果的ではないのでしょうか?
女性ヒーラーの中には男性性エネルギーが多く、女性をオーガズムまで導ける方もおられますが、基本的にはそこまで多くはない印象です。しかし女性同士で行うと、女性の持つ共感力が発揮され、女性ヒーラーの子宮が動き出すと、受け手の女性もそれに共鳴してきて子宮が動き出し交流が始まります(よく女性が話していて泣いてしまうと、他の女性もつられて泣き始めるということがあったり、数人で生活していると生理周期が同じになったりする現象がありますけれど、これらも同じように女性の高い共感力がなせる技です)。女性同士だと同じ性質のエネルギーなので安心して交流できますし、官能状態までであれば男性から受けるよりも達しやすいかもしれません。母性的なエネルギーが好きで、共感して子宮を活性化させたいと思っている方は、まず女性から受けるのが良いと思っています。
男女のエネルギーの違いを端的に言えば、男性性エネルギーは直線的で上昇する感じ、女性性エネルギーは横に繋がり輪になる感じといえます。
女性は男女からそれぞれ受けられるので、二つのエネルギーの違いを男性よりも理解されている方が多いようです。