タントリズムヒーリングはなんと言っても、女性が安心していないとうまくいきません。
普通は「性を扱うものであるから、性的に興奮させるようなムードにすればいいんでしょ」思ってしまいがちですけど、実はそうではないのです。
女性が「もうこのまま眠ってもいいかな」と思うくらいまでリラックスして、ようやくそこからエネルギーの交流が始まります。
そのためにはまず、ヒーラー側がリラックスできていないといけませんね。受け手の女性はヒーラーの波動を敏感に感じとりますから、こちらが緩んでから受け手の女性が緩みます。
最初は緊張していた女性も、しばらくしてリラックスできるようになると「自分を少しずつ出しても大丈夫なんだ」と思えますから、声出しの呼吸でも感情を乗せられるようになってくるのです。
リラックスした状態で声出しがうまくできると、あとは子宮が動き出すのは時間の問題です。お互い焦らずに気長に待っていれば大丈夫です。小さい子どもがパジャマのボタンを掛けるのを見守るようにして待ってあげれば、子宮はうまく反応してくれるでしょう。