『人は皮膚から癒やされる』山口 創著の中に興味深いことが書かれていました。
それはマッサージなどの人と触れ合うような施術では、
施術者のオキシトシンのレベルが高いと、受け手の
オキシトシンの上昇が大きくなるということです。
同じような施術を行っても、オキシトシンレベルが高い人から受ける方が、それが受け手に何らかのカタチで伝わるというのは面白いですね。
このことはタントリズムヒーリングでもきっと同じような結果が出ると思います。
ヒーラー側が安心感を持ってどっしりとしていれば、受け手の方も安心して委ねられますし、逆に心がざわついていれば、それがやはり伝わってしまうのです。以前に様々な男性からタントリズムヒーリングを受けて具合が悪くなってしまったという女性がいたのですが、それは施術側に何か問題があったのが原因だと考えられます。良いものが伝わるのですから、悪いものも同様に伝わると考えなければなりません。
ヒーラーは各自エネルギーの浄化や強化、心身の健康に努めるのと同時に、ヒーリングする際は極力、愛と思いやりを持って行うのが良いでしょう。良い交流は、細かなテクニックから成り立っているのではなく、純粋なハートから生まれるのです。