タントリズムヒーリング中は何をしていますか？

タントリズムヒーリング中にヒーラー（僕）が何をしているのか、女性特にマルチオーガズムを体験した方は気になるところでしょう。

実際にセッション中に何回か聞かれたこともあります。「何をしているの？」と。

背骨の下から上へ突き上げるエネルギー、一体感、人生最大級の幸福、などを感じればそういった疑問がでてくるのは当然だと思います。

僕は結果に見合っただけの技術をお伝えしたいところですが、実際には特にこれといって行っていることはないのです。

こういうと「嘘だ！コカ・コーラがコーラのレシピを教えないように、企業秘密にしているんだ」と足をバタバタさせる人が続出しそうですが、これは本当のことです。

ただ技術面ではなく精神面でいうと、いくつかお伝えできることはあります。

僕は女性にタントリズムヒーリングをするときは、相手を包むような、守るような意識でいます。

これは赤ちゃんを抱いているお母さんの心持ちと似ているかもしれません。

もし外敵が来れば手で追い払うし、地震がくれば身を挺して守ります。

僕は男性なのでどちらかというと、娘を見守る父親の心境に似ているのかもしれませんが、愛する者を守る気持ちには変わりないでしょう。

この状態でいるとともに、女性の全てを受け入れるように意識しています。

セッションに来られる女性は、性的なことで苦しんだ過去があったり、人生がうまくいかなかったりしていることがあります。

ですからヒーリング中に涙を流されることもよくあります。僕はその涙と悲しみをそっと受け止め、「全てがうまくいきますように」と祈ってヒーリングを行っているのです。

タントリズムヒーリングというと、いかに性的なモードになるかが重要と思われている方も多いかと思いますが、実際には上記のような心境でいることの方が大切です。

女性の共感力は思っているよりも遥かに高いので、こちら側が愛の意識でいればそれが女性にも伝わります。そうしてお互いがお互いを受け入れる状態となり、そこから深いタントリズムヒーリングの交流がスタートするのです。

沼宮内　哲哉　（ぬまくない　てつや）

神奈川県横浜市生まれ。ヒーリング歴13年。

18歳の頃までは霊的なことを全く信じなかったが、読書や瞑想を通じて徐々に興味を持ち始める。

22歳の時に潰瘍性大腸炎を患い、医療だけに頼らないで治す方法を探す中でエネルギー療法と出会う。

その翌年スピリチュアルヒーリングを本格的に学び、ヒーラーとしての道を進み始めている。

2019年にはタントリックヒーリングを習得する。

5年以上実践した後の2024年に、自分が培ってきた独自の技法やタオイズムの知識等を加え、それを養成講座で教えるためにタントリズムヒーリングに改名。

以後は、病気を改善させるスピリチュアルヒーリングと、男女の性エネルギーを扱うタントリズムヒーリング、２つのヒーリングを実践する中でエネルギーによって何ができるのか、新たな可能性を追究することをライフワークとしている。

タントリズムヒーリングのYouTubeチャンネル→ https://www.youtube.com/channel/UC31QbvKaM2QBx9Adk7aHQ3Q