今朝は、多額の借金をしていた男性がようやく最後の返済を終えた後のような清々しい青空だったので、また鎌倉に行きたくなってしまいました。
先日に新しい財布を買ったため、それ用のお守りを銭洗弁財天まで買い、黄色い帽子を被った修学旅行生たちに混じって参拝した後、いつも通り小町通りの仁遊人で鳥ちゃんこでも食べようかと思っていましたらなんと臨時休業しておりました。
仕方がないので鎌倉で昼食を食べることを諦めて、いつもの犬猫カフェの『マンチカンズ』にいきました。3匹の犬たちは相変わらず元気で、変わるがわるローテーションでタックルをかましてきます。5分ほど犬たちと遊んでいると2人の女性が入店されました。その女性たちは体格が良いので圧力もさることながらおやつも持っていることもあり、犬たちが皆そちらへ行ってしまったので、僕はしゅんとして奥の猫エリア(犬は入れない)で猫たちと遊ぶことにしました。
猫エリアでは子猫の頃から知っている子が、キャットタワーの上部に設置されている透明な半球体の中に収まっています。この子は大きくなってからはいつも大体ここにいて、お盆にお酒を飲んでダラダラと高校野球を見ているおじさんのように動かないのです。しかしいつも機嫌は良いようで、挨拶がわりに軽く撫でると顔をこちらに向けてくれます。
窓際のソファに腰を下ろしてしばらくすると、以前やたらとダウンジャケットに乗ってくるアメショーの子が、僕の近くに来てくれました(ブログ写真)。かなりリラックスしているようで、おでこから背中にかけて撫でてあげると、うとうとして半分眠っているようでした。
お店には新しく白いエキゾチックロングヘアーの子が迎え入れられていました。まだ新学期早々の学生のように落ち着きはないようですが、遊んであげると子猫特有の全身を使った戯れ方で可愛く猫パンチしてきます。お腹の辺りを触ると毛はふわふわで、どこまでいっても決して体には触れられず、永遠にやわらかさが続いているかのように思われました。そのやわらかさが故に、きっとこの子は大切にされ、他者から優しさを受けるのでしょう。
エキゾチックの子猫がどこかへ行ってしまった後に、元気なマンチカンが遊びたそうだったのでしばらく猫じゃらしで遊ぶことにしました。マンチカンは手足が短い種類ですが、この子は動きが良く、真剣白刃取りみたいに両手でバシッとつかむのです。他の猫は片手でつかもうとする中、両手で素早く挟む方が獲物を捕獲する成功率は高いように思われました。
猫とちょうど遊び終えたところで時間となりましたので、帰り支度をしてお店を後にすることにしました。