デイビッド・ハミルトン著の『親切は脳に効く』を読みました。人に親切にすることでオキシトシンが分泌され、心身ともに健康になるということが書かれていました。
うつで苦しまれている方も親切やボランティア活動をすることで症状を改善させることができると記されています。
なかなか親切な行動をするのが難しいと思っている方は、ペットと触れ合ったり、慈悲の瞑想をすることでも同等の効果を得ることができるそうです。
最後に、巻末の「自分でできる親切な五十リスト」からいくつか載せておきます。いい世の中を作るために、できるところからやっていきたいですね。
・スーパーのレジの行列で自分の前に人を入れてあげる。
・あとから来る人のためにドアを押さえておく。
・街でビラを渡されたら、受け取ってにこやかに礼を言う。
・慈善団体に寄付をする
・人が嫌がっている雑用を代わりに行う