脳には検索機能があるので、自分自身の問いかけには十分に注意しなければなりません。
例えば「どうして私は不幸なんだろう」や「なぜ私だけ結婚できないんだろう」という質問は、脳内の検索機能によってその答えを探し出そうとします。
その結果、自分自身が不幸な理由と、結婚できない理由が見つかってしまうということになります。
このことはエネルギー的にも危険でして、自分自身の想念は『エレメンタル』といって目には見えない世界で存在することになります。
そしてその思考にエネルギーを注ぎ続けることで、自分自身のエネルギーが消耗されたり、そのネガティブなことが実現したりしてしまいます。
では、どのようにしてそれを防ぐのが良いのでしょうか。
簡単に言いますと、問いかけの内容を変えるということです。
「なぜ不幸なのか」という問いを「どうすれば幸せになれるのか」に変えてください。
「なぜ結婚できないのか」を「どうすれば結婚できるのか」、「なぜやりたいことが見つからないんだろう」を「どうすればやりたいことが見つかるんだろう」に変えてみましょう。
あなたの脳はフォーカスする内容が変わったことにより、その問いにふさわしい答えを探し始めるでしょう。