・脳と身体の老化には染色体の先にある長寿遺伝子の
テロメアの長さが関係している
・テロメアは細胞分裂(加齢)によりどんどん短くなる ストレスにも弱い
・テロメアの長さを保つにはテロメラーゼという酵素を分泌させる必要がある
・適切な運動と食事、十分な睡眠でテロメラーゼを分泌させることができる
・欧米で流行しているマインドフルネス(瞑想)もテロメラーゼを分泌させ、脳と身体に対する老化防止効果がある
・1日に7時間以上睡眠をとると、シナプスに付着する脳内のゴミ、アミロイドβ
を除去することができる アミロイドβ は脳内に溜まりすぎると、アルツハイマー病の原因になる
・マインドフルネスを短期間行うとストレス軽減や脳の老廃物除去の効果があり、継続すると免疫力アップやテロメア伸長も見込める
・脳には何もしていないときにも考えを巡らすDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)という雑念回路がある
・DMNは脳の消費エネルギーの60%から80%をしめる
・雑念が多いほど脳が老化しやすい
・マインドフルネスでDMNによる脳の疲労を抑えることができる
・マインドフルネスでは雑念が湧いても良い まずはそれに気づくことが重要