今日は相鉄線「平沼橋駅」から徒歩1分にある水天宮平沼神社にいってまいりました。いつもは素通りしていたのですが、今日はやたら気になったのがきっかけです。鳥居をくぐって入って見ると中はそんなに広くないようです。掃除をしているおばちゃんがいたので何を祀っている神社か聞くと「あまりよくわからない」と言われたので自分で調べてみました。
ご祭神は天之御中主神と安徳天皇です。天之御中主神は古事記の一番最初に出てくる、「さっと」現れて「ふっと」消えてしまう不思議な神様です。世の中の中心を司り、全ての根源とされています。祀られている神社は少ないそうなので水天宮平沼神社は割と珍しい神社ということになります。
安徳天皇は水を司り、子供を守る神様として崇敬されています。
この神社の特徴としては関東大震災と横浜大空襲の被害を免れたところにあります。当時この2つの被害を受けなかったことは非常に稀なことだったそうです。そのため水難除・火難除の御神徳があると言われています。
神社のエネルギーは自然のエネルギーを感じました。現世利益をもたらすようなエネルギーは感じなかったです。古くからこの辺り一帯を守っているようなそんな雰囲気がする神社でした。
お参りの最中は背中から気持ちの良い風が吹き、神様から挨拶をしていただきました。
今までなぜ行かなかったのだろうと思ってしまうほど、いい神社でした。これからも定期的にお参りさせていただこうと思っています。