現代社会を生きていると、あらゆる刺激によってマイナスの面の感情を刺激され、怒りが発生したり焦燥感に駆られたりすることがあります。
他にも仕事上のミスやトラブルで、揺さぶられた感情を引きずったままベッドに入り、朝まで眠れないまま過ごされる方もおられるでしょう。
今回はこれらのマイナスの感情を簡単に浄化する方法をお伝えしたいと思います。
目を閉じてリラックスした後、数十センチ先にろうそくをイメージします。
ろうそくには火がついています。
そのろうそくの炎に向かって、負の感情が鳩尾のあたりから出ていき、炎の上で燃えるのをイメージしてください。負の感情は色や形として見えても良いですし、もやもやした感情として体感されていても良いでしょう。
これを鳩尾のあたりがスッキリとするまで行います。
・ろうそくがイメージしにくい場合は、実際にろうそくに火をつけて行っても良いです。その場合は目を開けて行っても問題ありません。
・視覚化が苦手な方は、「目の前に火のついたろうそくが立っていて、その炎に感情が向っていって浄化される」と思うだけでも良いです。
・浄化中は立っていても座っていても、横になっていても構いません。座って行う時は、たばこ屋のおばあさんのように背中が丸まっていなければ大丈夫です。
・頭がスッキリしない時は頭から、胸や喉に詰まりがある時はその場所から負の感情のもやもやを出していってください。
・この浄化法はざっと負の感情を浄化するのに適していますが、怒りの感情などを個別でも浄化できます。「怒りの感情はろうそくの炎で浄化されるように」などと指示して行っても効果的です。普段よく感じる感情を浄化してみるのも良いでしょう。
・車の運転中など危険性があるところ以外では、いつどこで行っても構いません。
・嫌いな人や苦手な人がいる場合、腹が立つからといってその人をろうそくの炎で燃やさないでください。その人といる時に感じる嫌な感情を浄化するようにしましょう。