僕らは世界をどう認識しているか考えてみると、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感がまず浮かびます。
そして忘れてはならないのが言語です。
言語は視覚と聴覚を介して(点字は触覚)理解します。
脳の視覚の仕組みを見てみると、言語とそれ以外(物など)では受け取る脳のエリアが違います。文字を見ているのと絵を見ているのでは同じ目を使っていますが、受け取っている(活性化している)脳のエリアが全く違うのです。
そう考えると、やはり言語は五感に分類するよりも言語として扱ったほうが良さそうです。
そしてもう一つ、大切なのにほとんどの人が使えていないのがエネルギーです。
エネルギーはヒーリングや気功などで使われるもので、五感でいうと触覚に分類されそうですが、僕は触覚とは分けて考えています。実際、触覚に異常はなくても全くエネルギーを感じられない人もがいるので、神経が正常であるからといって必ずしもすぐに感じられるわけではありません。
ヒーリング中にビリビリしたり痺れたり、暖かくなったり、あるいは自分が球体に感じられたりするのは全てエネルギーの感覚です。
このエネルギーを感じる能力が上がってくると大変便利でして、自分に合わない人やモノ、場所などがわかるようになってきます。
もちろん直接触れるものではない、ブログやホームページ、写真などからも感じられるようになります。
あとは瞑想中に自分と縁のあるスピリットたちと同調するのも可能です。これは上級レベルですが。
というわけで、感覚には五感だけでなく言語とエネルギーがあり、意識して磨くようにすると新たな知見を得ることができますし、脳の使う領域も変わってくるので色々と試してみると面白いかもしれません。
言語を使いすぎるとエネルギーの感覚がわからなくなり、逆にエネルギーの感覚に頼りすぎると言語での表現が苦手になってきます。両者を意識して磨いていきましょう。