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ホロスコープリーディング サルトルの言葉から考えてみたこと

2021/10/04
哲学者のサルトルの有名な言葉に「実存は本質に先立つ」があります。実存とは難しい言葉ですが、現実存在つまり人間という主語に置き換えるとわかりやすいです。

「人間は本質に先立つ」人間はこういったものですよと規定される前に、僕らは存在してしまっているという意味です。ペーパーナイフであれば紙を切る、輪ゴムであれば何かを束ねるなど目的が決まっていますが、人間には何をするかどうかが決まっていないにも関わらず「オギャー」と生まれてきてしまっているということです。

人間という存在が目的もわからず存在しているのであれば、その人間が営む人生も本質に先立つということになります。

つまりどう生きていけば良いのかがよくわからないまま、僕らは人生というフィールドに投げ出されてしまっているという考えになってしまうのです(人間は自由の刑に処せられている)。

しかしこれは理屈や言語で考えた結果そういうふうに捉えられるというだけで実際には違います。

なぜ違うと言えるのかを科学的に説明するのはとても難しいですが、人間は適当に生まれて適当に生活しているのではないと知る一つのきっかけにホロスコープリーディングがあります。

ホロスコープには自分が向かうべきところ、得意分野や苦手なところなどが面白いように描かれています。

もちろんホロスコープから色々な資質が読めるからといって、霊的な世界や前世があることを証明できるというわけではありません。しかしサルトルのいう「実存は本質に先立つ」問題は解決できるように思うのです。なぜならもし人間が無目的に生まれているのであれば、どうしてホロスコープ通りの人生になるのか説明ができないからです。

ある程度の年齢の方であればホロスコープリーディングを受けて自分自身や過去を振り返ってみると、「そういえばその通りのことがあったな」などドンピシャで当たることもありますし、使っていなかった部分を使うことやホロスコープと現実のずれを修正することで人生が好転することもあります。リーディングの言葉にハッとさせられることもあるのです。もし本当に人生が無秩序で無目的に生きていれば、こういった気づきは起こり得ないでしょう。

上記のことから「実存は本質に先立つ」やサルトルの他の言葉にある「人間は自由の刑に処せられている」はホロスコープという観点から言えば、正しいとは言えないのではないでしょうか。人間には人生のテーマがあって決めて生まれてきている、それを知る(思い出す)のがホロスコープリーディングなのです。

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