長年スピリチュアルを探究していると、演繹タイプと帰納タイプの2種類の人がいることに気づかされます。
演繹タイプは絶対的な真理を聖書や経典、霊訓などに求めるタイプです。原理主義者で教えを絶対に守ろうとする傾向があります。
帰納タイプは自分が納得する方法で真理を探究するタイプです。聖書や経典を軽視しませんが、鵜呑みにしてわかった気になることを避けるために、自分でしっかりと考え体験しながら理解を進めていき真理に辿り着こうとします。
僕自身は完全に帰納タイプです。論理的かどうか頭がいいかどうかは別として、ブログを読まれている方にはなんとなく伝わっていると思います。
僕みたいな帰納タイプが一番困るのが、考えを押し付けてくる演繹タイプの人です。絶対的な真理はここに書かれていると『○○の霊訓』を勝手にもってきたり、○○グループの言っていることが正しいからホームページを見なさいと言ってきたりする人はとても苦手です。
僕としてはなぜその考えが正しいのかを知りたいので、この本に真理が書かれていると言われるだけでは困るのです。「Aは正しい、なぜならAだからである」は非論理的です。