勧めても誰もやらない健康法の第一位は、ダントツでお灸ですが、今日はそのお灸や胃と美容の関係についてのお話です。
中医学ではシミやたるみ、ほうれい線など原因は、胃が弱っているからだと考えられていて、それらを解決するために中脘や天枢、足三里などのツボを刺激します。
僕は習慣的に足三里にお灸をやっているのですが、肌のすべすべ感が驚くほど上がってきています。過去世も含めてベストかもしれません(ほんとかよ)。
女性はやはり美しくなることへのモチベーションは高く、色々と美容の話もしますけれど、美肌と胃が関係あるということを知っている人は皆無ですね。まぁ知られてしまっては、高額な化粧品が売れなくなってしまいますからね。これに気づく女性が少ないと、まだまだ化粧品会社がウハウハな時代は続くでしょうね。
胃経や胃に効くツボを刺激する方法は、鍼やツボ押しでも構いませんが、習慣化することや効果、金銭面を考えると断然お灸が良いです。
お灸はブログで何度も紹介している通り、生姜灸が最強です。
それで足三里のツボを刺激すれば、美容だけでなく、体力強化、虚弱体質の改善、体重増加(痩せている人の場合)、走力や運動能力アップ、消化力の強化、膝痛の改善などさまざまな症状に効果を出せます。
食べ過ぎた時や、胃がもたれた後に、ここにお灸をするとすぐに胃が楽になるので、そういった時にやってみるのも面白いかと思います。
まぁ色々書いてもほんと誰もやらないと思うんですけど、お灸がどうしても嫌な人は足三里の場所を調べて、棒かなんかでグリグリ押すだけでも続けると何か効果が出てくると思いますので、ぜひ実践してみてください。