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前澤友作氏のお金配りから考えるエネルギー 人の気には気をつけよう

2020/08/12
元ZOZO TOWNの社長である前澤友作氏が、自身の膨大な資産からTwitterのフォロワーにお金配りと称し、お金を配りまくっております。今回はこのお金配りからエネルギーのことを考えてみたいと思います。

一見このお金配りはお金に困っている人を救っているように見えます。実際、お金をもらった人はその分経済的に豊かになりますし、前澤氏からすれば大した額ではなく役に立ったという気持ちになれることから、win-winの関係であるという風に捉えられます。

しかし世の中全体を見渡すと、このお金配りに便乗した新たな詐欺が生まれていることから、不幸になる人も増えています。お金を送ってもらえば数倍にして返すと言われ、100万円を騙し取られるケースや、TwitterのDMに当選した連絡が入り、個人情報を送るとそのまま情報だけ取られてしまうケースもあるそうです。

なぜ人助けをしたいとお金配りを始めたにもかかわらず、このようなことが起きてしまうのでしょうか。

それは人の欲望を土台とした活動であるからと言えるでしょう。

人はわざわざ物質界に生まれてきたのにもかかわらず、自分から能動的に動くことはほとんどありません。お尻を叩かれなければ動かない人がほとんどです。

そういった受動的な人が考えることといえば、楽に物を手にしたいということです。

自らが動いて努力して何かを得たいと思うことはほとんどありません。

そういった人が世の大半ですから、前澤氏のフォロワーが増えてくるわけです(ちなみに現在は980万人)。

前澤氏のフォロワーが増えると、当選確率が減るので詐欺師がこっちの方が当たりやすいですよと甘い言葉をささやき、甘い餌につられてきたアリンコがいつものように罠にハマってしまうわけです。

このこと全体を俯瞰してみると、幸福を得た人と同じだけ不幸になる人がいるように感じます。幸福のエネルギーが100生まれるなら、不幸のエネルギーが100生まれるように。

エネルギー的にいうと前澤氏の活動は、僕の行っているヒーリングエネルギーの対極にある、『人の気』を土台としています。

『人の気』は、経営者などビジネス系の人が扱うのが上手です。人の欲望を集めて物事などを行いますが、欲望を土台としているため扱うのが難しいです。とてもパワフルで男性性エネルギーに似ています。

この人の気を説明するのにわかりやすいのが、宝くじです。宝くじは一部の当選者がいて高額の当選金を手にしますが、それ以外の大多数の人は何も手にすることができません。

一部の幸せな人を作るために、それと同等の不幸を生みやすい『人の気』は、全体的にみると何かプラスマイナスゼロのような感じがしてなりません。

SNSなどもこの『人の気』を使っており、成功する人もいる一方、自殺したりメンタルを病んだりしてしまう人がいるのも事実です。このプラスとマイナスを生んでしまうのが『人の気』と言えるでしょう。


今までは全体的に『人の気』をみていきましたが、個人的にもプラスマイナスが起きてしまうのが『人の気』です。

皆さんもご存知の通り、絶好調だった人が一晩にして転落していくような、そういったニュースはみたことがあると思います。

このように、ものすごく天と地ほどの落差を生んでしまうのも『人の気』なのです。

なぜ一気に転落してしまうのかは色々とあると思いますが、一つにはこの『人の気』の扱い方が悪かったということです。

『人の気』はギブアンドテイクを基本としており、自分だけでうまくいこうとするといけないようなのです。日本的にいうと年賀状やお歳暮的な感じでしょうか。自分だけもらってやる!という人は絶対にもらえなくなりますね。

あとはよく成功者が「おかげさま」という言葉をいうことが多いですが、それも自分だけでなく周りの人にも目を向けて、エネルギー的循環を生んで急転落のようなマイナスの事柄を防いでいるようです。

海外では大富豪が寄付をしまくっているのがよく報道されています。このあえて自分からマイナスを作ることで『人の気』をうまくコントロールしているというのも、このエネルギーを扱う上でいい作戦だと思います。


さて色々と書いてきましたが、前澤氏の活動は『人の気』を土台としており、もちろん当選者も『人の気』が乗っかったお金というエネルギーを手にするわけです。

このエネルギーを上記のように自分だけのものじゃいと思っていると、エネルギーの法則的に何かよくないことが起こるような気がします。

うまく扱える人はフォローして当選を狙ってもいいと思いますけれど、僕はあまり近づかない方がよろしいかと思いブログに記しました。

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