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藤沢乗馬クラブでの乗馬体験記

2018/05/16
藤沢乗馬クラブでの乗馬体験記
今日は藤沢乗馬クラブにて乗馬体験をしてきました。善行駅から徒歩10分。駅近が魅力の場所です。

到着すると受付で体験費用の6480円を支払い乗馬用の服装に着替え待機。しばらくすると係りの人からヘルメット、エアーベスト(防弾チョッキみたいなやつ)、ブーツを装着するために別室に案内され、そこで手伝ってもらいながら装備をします。エアーベストは必ず必要なようで、落馬した際に紐が引っ張られて車のエアーバックのような役割を果たします。まだ開始まで時間があるようで、2Fの受付から1Fの馬場を見下ろしていました。

10分ほどで呼ばれエレベーターで1Fへ。降りると正面が馬舎で馬が一頭出ている状態でした。イメージしていたより2倍くらい大きくちょっと焦りましたが、この馬に乗るわけではなく、別の可愛らしい牝馬でした。馬は大人しく触ると、とても弾力のある筋肉をしています。しっかりとした生命を感じました。

馬に挨拶を済ませ、女性のインストラクターと一緒についに馬場へ。馬場は土が多く、雪道を歩いているように足を取られます。ゆっくりと歩いていき、馬場の一角を囲いで仕切ったところでレッスンが始まりました。

まず馬の後ろには絶対に立たないこと。馬は視野が350度あり、死角の10度はちょうど真後ろでここに立つと、臆病な馬は後脚で蹴り上げてくることもあるそう。なので馬の後ろに立ったり横切ったりしてはいけません。次に馬具の名称のを3つ覚えました。手綱(たづな)、鞍(くら)、鎧(あぶみ)です。鎧は足をのせるもので、自転車のペダルのような形をしています。
次に馬の操り方です。手綱はハンドルの役目で、右に引くと右に、左に引くと左に行きます。馬をスタートさせるときは両足のふくらはぎを馬のお腹に「バン」と叩くようにすると進み、止めたいときは手綱を両手で「グイッ」と引っ張り2秒ぐらいしてからゆっくりと下ろします。

説明を受け終わった後でいよいよ乗馬へ。足台を使い馬へと乗ります。左足を鎧にのせ、左手で手綱と馬のたてがみを掴みます。たてがみは思いっきり掴んでも大丈夫だそうです。右手で鞍を掴み一気に登ります。イメージとしては大きい自転車に乗るような感じですかね。とりあえず無事に乗ることができました。高さの表現が難しいのですが、脚立の上に上ったかんじです。
結構高いです。

そしてついに馬を動かす時がきました。両足で合図を送り馬場を左回りで歩き始めます。やっぱり見るのとやるのとは大違いで、ちょっと歩いただけでも結構速く感じます。まず慣れるとこからスタートということで、このゆっくり歩きの常歩(なみあし)をしばらく続けました。インストラクターからは、手綱を引きすぎない、目線をまっすぐにする、足を垂直にすることを指摘されました。ただ、どうしてもカーブの時にカラーコーンが気になってしまい視線が落ちてしまうので、目線をまっすぐは結構難しいです。

少し慣れたところで、今度は反対方向の右回りへ。左回りよりも若干難しく、回る方向が変わるだけで風景や体の感覚が変わります。ちなみに馬によって利き脚が違い、右脚が利き脚だと右回りが得意だそうです。
右回りもある程度できるようになったところで、一旦手綱を引き馬を止めます。その際に首のあたりをポンポンとたたいて褒めてあげます。これは毎回やってあげるのがいいみたいですね。

次に、少しレベルアップで軽速歩(けいはやあし)という技に挑戦。人間でいう軽いジョギングといったところでしょうか。両足で合図した後、もう一度同じようにすると馬が加速します。
これがかなりの揺れで、ほんと震度5弱ぐらいの揺れを感じました。上下に揺れて大変でしたよほんとに。この時にも目線は重要でしっかりとまっすぐ前を見ることを言われました。しばらくは常歩と軽速歩を繰り返し、たまに止めて褒めるといったことをしました。これも逆回りを行います。

インストラクターによると割と飲み込みが早いということだったので、もう一段階レベルアップしました。ほんらい軽速歩はずっと座った状態ではなく、馬のリズムに合わせて立ったり座ったりを繰り返します。これは馬に対する負担を軽減するためで、この上下運動ができて、軽速歩となるそうです。説明を受けた後、早速挑戦しました。まずはずっと座った状態。それから「1,2,1,2」の掛け声に合わせて立ったり座ったりを繰り返します。これが自分では立てているつもりでも、中腰気味になってしまったりするので結構苦戦。思いっきり立とうとすると落ちるんじゃないかと不安になります。ただインストラクターの指示は思いっきり立つのがコツということなので、なんとか頑張ってみました。

しばらくすると10回に1回はできるようになりました。リズムが合うときはいいのですが、合わないと「どん」とお尻を鞍にぶつけてしまい、ちょっと痛かったです。これも逆回りを行います。左回りの時に得た経験値が全てなくなり、ほとんどできなくなってしまいました。やっぱりどちらかというと陸上競技をやっていたせいか左回りの方が得意なようです。なんか立つタイミングが全くわからなくなり大苦戦しました。立つタイミングを知るために、もう一度掛け声をかけてもらって再挑戦。すると段々とできるようになり、ラスト1週の時に「これだ」という感覚がつかめました。この感じがほんとに不思議で、なんか乗馬の楽しさを知ってしまったような気がします。

最後はスピードを緩め、手綱を引き馬場の中央へ。乗った時と逆の手順で馬から降ります。馬とインストラクターと挨拶をして乗馬体験終了。始まる前は緊張したけど、とてもいい経験でした。またやろう。

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