ワクチンで中和抗体、中和抗体と言われていますけれど、それを増やして意味があるのか考えなくてはいけません。
ウイルス感染で重要なのは粘膜です。ウイルスは粘膜から感染するからです。そこにはIgA抗体が関わってきます。
しかしワクチンで増えるのは血中にあるIgMやIgG抗体です。コロナウイルスは血液から感染するものではないので、この抗体が増えてもほとんど意味を成しません。
例えるなら、頭上からの落下物に注意しなければいけないところに行くのに、ヘルメットを買わずに頑丈な靴を買っているようなものです。完全に守るところを間違っています。
ある程度学んでいるとこういったツッコミができるのですが、医者たちからはなぜか出てきません。全く知らないかお金をもらっているのでしょうね。
ちなみにIgA抗体が増えても大量のウイルスに曝露されれば、感染することもあります。屈強なボディガートを数人雇っても、大量の窃盗団に襲われれば敵わないのと同じです。そしてIgA抗体をあげるワクチンは作るのが難しいのだそうです。