連休中にやたらとテンションが上がってしまうタイプの人に遭遇するのが嫌なので、ゴールデンウィーク中は基本的に混雑するところへは行かずに(1回だけ外苑前の鍼治療に行きました)家でじっと過ごしていました。
今回のゴールデンウィークは、セッション数がそこまで多くなくて、さびれた商店街の貸布団屋の店主のように暇な時もありました。
というわけで、家ではダラダラするという流れになりそうなものですが、半年前から英語構文の勉強をちょこちょこしていたので、『TIME』誌をAmazonで買って、辞書を何十回と引きながら読んでみることしたのです。
買った号は数ヶ月前のものだったので若干情報としては古いですが、ウクライナ戦争のもの、戦争で亡くなったジャーナリストのこと、アフリカでワクチンを原地生産するために必要なことなどの記事を、なんとかかんとか読むことができました。
文章は構造と意味がスッとわかるものだけでなく、文の構造が分かっても意味が理解できないもの、逆に意味はわかっても文の構造がはっきりと分からないものなどあります。
『TIME』誌は文の構造が難しいものが多いそうで、英検1級やTOEIC満点レベルの人でも苦戦するそうです。
どおりで僕などは、もう時期死にそうなカタツムリの散歩くらいのスピードでしか読み進められないわけです。しかも簡単な単語の意味すらも危ないのですから尚更です。
しかし文の構造はよっぽどではない限り、きちんとノートに書き写して品詞と働きを確かめれば、分からないことはないのです。
これは面白い発見で、半年前からの勉強がきちんと土台となって役に立っているという実感がありました。
というわけで、これからもこの学習法を続けていき、『TIME』誌の読めそうな記事や興味があるところに挑戦してこうと思います。