他人に厳しいタイプの人は、基本的に減点方式で評価しています。
何かトラブルや気に食わないことがあるたびに、相手の持ち点からちょっとずつ減点しているのです。
なぜそういった考えなのかをよく観察してみると、その人の中に『できて当たり前』や『してくれて当然』といった考え(マイルール)があるようです。
この『できて当たり前』や『してくれて当然』の基準を満たしていないと、どんどんと減点されていってしまうことになります。
逆にうまく行くタイプの人は、加点方式で人を評価するようです。
このタイプの人は他人に完璧を求めないですから、『できて当たり前』や『してくれて当然』のような固定観念はあまりないようなのです。
自分も他人に迷惑をかけているのだから、その分他人を許してあげようと思うのもこのタイプの人ですね。
減点方式と加点方式。できれば後者の方を実践していきたいものです。