HSPとは繊細(敏感)な人のことをいいます。人口の約五人に一人が当てはまると言われています。実際にヒーラーである僕もHSPです。
そんな生まれた時からHSPであったといっても過言ではない僕(よく夜泣きをしていて、ドアをガチャっと閉めただけでも起きちゃう)から、HSPのあなたに向けて五感別に分けた対処法をお伝えしたいと思います。
HSPとはつまるところ、『敏感』ということなので、センサーが過剰に反応して疲れないようにするということが重要です。
<視覚>
数年前に、太陽光に当たりすぎること、そして部屋が明るすぎると割とストレスになっているんだな、ということに気付きました。
自分では夏生まれだし、太陽の季節=自分の季節くらいに思っていたので、割とショックでしたが、すぐに立ち直りました。
外出時の対処法としては、サングラスは面倒なので、ハンチングの帽子をかぶって日光をダイレクトにあびることを防いでいます。
<聴覚>
僕は物音が結構気になってしまうタイプなので、騒音対策として多少高額ですがノイズキャンセルヘッドホンを使用しています。
そして寝るときは必ず耳栓を装着しています。耳栓がポロっと取れてしまっている日は夜中に目が覚めてしまう事もあるため、やはり耳栓の防音効果は高いのだと思います。
今住んでいるマンションはそんなに壁が薄いわけではないのですが、やたらと生活音がうるさい方(特に男性)がお住みになられているので、防音性の高いマンションに引っ越す作戦を立てています。いつになるかは未定ですが・・・
<嗅覚>
僕は恐ろしくタバコの煙と柔軟剤が苦手です(あとおじさんの臭いも)。ですから喫煙者がいるところには近づかないですし、柔軟剤を使用することは今後一切ありません。これは臭いが苦手なだけでなく、頭痛を引きをこしてしまう事もあるため、この2つは徹底的に避けたいところです。
HSPの人にとって理想の匂いとは『無臭』だと思っています。常に何らかの匂いがする場合は、それが気づかないうちにストレスとなっていることが多いような気がします。ですからなるべく部屋の空気を無臭の状態に保つように心がけましょう。
もしかするとアロマもいいかもしれませんが、HSP度が高いと逆効果になるかもしれません。
<味覚>
味覚(食べ物と飲み物)は自分で何とかコントロールしやすい分野です。大人であれば自分で好きなものを選べるわけですから。
僕は大腸が強くないので、お腹を壊しやすいものは極力食べないようにしています。HSPの人は苦手な食べ物がきっとあるはずですから、ストレスになっているものをうまく避けて生活しましょう。
<触覚>
ポリエステルなどの化学繊維でできたものは、なぜか数年前から肌に合わなくなってきました。アウターなどは大丈夫ですが、肌に直接触れるものは極力綿100%にしたいところです。
綿のものにすると、多少ですけれど感情のブレが生じにくくなるような気がしています。
<エネルギー>
最後におまけとしてエネルギーについて。近くにいる人の感情に影響されてしまうのは、HSPの人にとって多い症状です。僕自身もこれに少なからず苦しんできました。
この対処法としては、一人の時間を多く作るようにする事です。自然の中を静かに散歩するのもいいです。極端なことを言えば人と会わないようにすればいいのです(なので自営業になった)。
あとは場所のエネルギーも受けてしまうことがあるので、直感的に嫌なところは避ける方が無難です。
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